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Concert by Yuriko Koyanagi (coloratura soprano)

Sun, Jun 05

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Brahms-Saal, Musikverein, Wien

Select works celebrating the fragility and resilience of love in all its forms. Through classic stories of defiant joy, romantic longing, and fellowship that transcends all borders, the program takes audience members on a voyage through the depths and heights of the human condition.

Registration is closed
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Concert by Yuriko Koyanagi (coloratura soprano)
Concert by Yuriko Koyanagi (coloratura soprano)

Time & Location

Jun 05, 2022, 12:00 PM – 1:00 PM GMT+2

Brahms-Saal, Musikverein, Wien, Musikvereinspl. 1, 1010 Wien, オーストリア

About the event

“The Glorious Facets of Heart”

Concert by Yuriko Koyanagi (coloratura soprano) with piano accompaniment

Arias by Händel and Rossini and other piano/violin works

In the international premier of “The Glorious Facets of Heart,” Japanese soprano Yuriko Koyanagi performs select works celebrating the fragility and resilience of love in all its forms. Through classic stories of defiant joy, romantic longing, and fellowship that transcends all borders, the program takes audience members on a voyage through the depths and heights of the human condition. Classically trained in music and ballet, Koyanagi offers original interpretations of opera and choreography inspired by the global traditions of Japan, India, and Europe. In her European debut, Koyanagi presents a delightful program rich in metaphor and surprise. 

Programme

Georg Friedrich Händel 

As Preludes of each Aria:

Johann Sebastian Bach

  • The French Suites No.3 in B minor BMV814 Allemande and Gigue (Piano solo)

Erich Wolfgang Korngold

The Surprise: Devotional dance representing Phoenix with live string/piano music

Tomaso Antonio Vitali

  • Chaconne in G minor

MC (Prayer)

Gioacchino Rossini

Artists

Sop. Yuriko Koyanagi / Pf. Makoto Suzuki / Vn. Moeka Ueno

Enjoy the beautiful piano pieces with string played between the Arias.

Organiser

Yuriko Performing Arts

Production

  • Creative director / Producer: Yuriko Koyanagi
  • Production period: 6 months and a half since November 2021

Various creators have joined our house from Asia / Europe / North America making full use of modern technology.

They have communicated with Yuriko and the team beyond timeline.

Varied business bases at Tokyo, Vienna, Salzburg, NY, Toronto, UK, and India.

Reports

All the relevant reports regarding this concert is now sorted in one shot at Resume page.

See the tab 'Tour - Tokyo, Provincial, and Abroad' and scroll down until you find:

Yuriko Performing Arts | “The Glorious Facets of Heart” Concert by Yuriko Koyanagi (coloratura soprano) with piano accompaniment | Brahms Hall, Musikverein | Vienna | 2022

Tickets (closed)

Tickets for this concert were available at the Musikverein box office or by calling +43 1 505 81 90

Please register your name and the number of tickets. 

Konzert, The Glorious Facets of Heart (musikverein.at)

Should you wish to receive any notification mail from the organiser (Yuriko Performing Arts) , click the contact form so that we could follow-up accordingly. 

The Prevention of infection with COVID-19

Great news for those of you who are not vaccinated! The corona protection measures are relaxed as of 16 April. Please feel free to join our event. Check the access rules for events at Musikverein.

Also, you can enter Austria without any proof documents regarding COVID-19 unless the country you are coming from is stipulated as high-risk area, in which no country is listed as of 16 May. 

==Quotation from the government announcement, written in German== 

Für die Einreise aus allen Staaten gilt ab 16. Mai keine 3-G- Pflicht (geimpft, genesen oder getestet) mehr. 

Ministry of the Foreign Affairs, Austria webpage:

COVID-19 und Reisen – BMEIA, Außenministerium Österreich

コロラトゥーラ・ソプラノ小柳百合子コンサート「ザ・グローリアス・ファセッツ・オブ・ハート」プレミエ公演

東京とウィーンを拠点とする日本人女性音楽家三名の演奏により、伝統ある楽友協会ブラームス・ホールを舞台に、表記公演を敢行いたしました。

陽射し揺らめく美しい初夏、クラシック音楽シーズンが幕を閉じる寸前の華やかな祝祭モードの6月に、百合子パフォーミング・アーツとして本公演を主催できましたこと、喜びと共に報告します。

アジア/欧州/北米を活動拠点とするクリエイターとの遠隔コミュニケーションにより、グローバルに製作されたプログラムにふさわしく、当日も様々なルーツのお客様が音楽を鑑賞くださいました。

日 時:2022年6月5日(日)12:00-13:00

会 場:楽友協会ブラームス・ホール(オーストリア・ウィーン) https://www.musikverein.at/en/brahms-saal

主 催:百合子パフォーミング・アーツ

演奏家:小柳 百合子(ソプラノ)/鈴木 真琴(ピアノ)/上野 萌華(ヴァイオリン)

演目

  1. ヘンデル作曲 歌劇「ロターリオ」より:アデライデのアリア「小舟は海に戯れる」(イタリア語歌唱)
  2. バッハ作曲 フランス組曲 第3番 BWV 814 ロ短調より:アルマンドジーグ(ピアノ・ソロ)
  3. ヘンデル作曲 歌劇「パルテノペ」より:アルミンド王子のアリア「アルミンド、勇気をもって挑みなさい/私は最愛の人に伝えたい」(イタリア語歌唱)
  4. コルンゴルト作曲 歌劇「死の都」よりマリエッタのアリア「私に残された幸せは」(ヴァイオリン編曲)
  5. ヘンデル作曲 歌劇「パルテノペ」より:パルテノペ女王のアリア「お戯れを」(イタリア語歌唱)
  6. ヴィターリ作曲 シャコンヌト短調(ヴァイオリン/サプライズ舞踏)
  7. ロッシーニ作曲 三つの聖歌「信仰・希望・愛」より:「愛」(イタリア語歌唱)

プログラム・ノート

ロッシーニ作曲「愛」において、さざ波のように幾度となく歌われる「心の美徳」とは何であろうか。ハートのヴィルトゥーすなわち「愛」を表現するために、ロッシーニは三つの聖歌として「信仰」と「希望」を前段に配置し、愛にいたる道筋を示した。本公演は、ウィーンの礼拝時刻にあわせ、日曜ランチコンサートとして開催した。

一般的に「信仰」と訳されてきたフェーデとは、英語ではFaithである。小柳 百合子が提示する新時代のFaithとは?どのような荒波にもまれて雷にうたれても、しなやかに舵を取りなおすことができる、自分自身の能力への信頼である。さあ、アデライデと共に、ポセイドンの支配する地中海へ冒険に出よう。ひらひらと舞うゴンドラで、鼻歌まじりに、ヴェネチアの港から出航だ!波乱万丈なコロラトゥーラ・ソプラノの極みである。勝利に酔いしれたあと、再び闇が訪れて、壊れそうな感情が舞い上がる。ロードス島の王子アルミンドの切望を表現する前奏曲として、バッハ作曲による気品かぐわしい舞曲を用意した。自らを鼓舞し、パルテノペ女王に愛を告げて、心に明かりを灯そう。それはすなわち「希望」である。

前半三曲のバロック音楽の部を終えて、場面は穏やかに、運河の流れる都ブルージュへ。繊細な王子から生まれいずる雫のような涙が滴り落ちてピアノの音となり、ヴァイオリンがマリエッタのアリアを唄う。ユダヤをルーツに持ちウィーンで活躍したコルンゴルトが作曲した歌劇より採用した。水の流れが、優しく、想いを運ぶ。

舞台は、ティレニア海に挑む ナポリの建国神話時代へ。セイレーンとしての明るい軽やかさが表現されたワルツ曲により、オルゴール風味なファンタジーの大団円へ。アルミンド王子の求愛を受け入れたパルテノペ女王は歌う-痛みと喜びの二つの側面がひとつに束ねられて、心となるのだと。それはまるでダイヤモンドのファセットのように、いくつものカットが側面となった宝石のように思え、本公演を「ファセッツ・オブ・ハート」と表現した。さまざまな感情を通り抜けて、燦然と心が輝く。グローリアス!灰のなかから優雅に誕生しなおす、不死鳥のようである。舞曲シャコンヌにおいて、誉れ高い心の高揚が、ヴァイオリンにより磨き上げられていく。ヴァイオリンと対話しながら、舞踏家でもある小柳 百合子が金色の羽をまとい「鳳凰舞」に昇華した。

最後にロッシーニ作曲「愛」を唄う前に、壇上でMCと共に、献花する予定であった。だが、ゲネプロを終えて演奏家が何気なく壇上で発したひと言「私たちが、壇上のお花」に納得し、花は捧げず、言葉と音楽を捧げて祭典をしめくくった。日本のことわざ「三本の矢」は、Three Faithsと英訳される。壇上に三人のお花が咲いた。何があっても、折れることはない。冒険心、希望、仲間への慈愛を胸に、人生を謳歌しよう!

制作(カッコ内は担当者の活動拠点国名・都市名)

  • 制作期間:2021年11月より6カ月半
  • ディレクター/シナリオ構成/プログラム演出/舞台監督:小柳 百合子(東京)
  • グラフィックデザイナー:インディア・アレッサンドラ(カナダ・トロント)
  • サマリーコピーライター:ステラ・オレンジ(米国マンハッタン)
  • プログラム協力:鈴木 真琴/上野 萌華(ウィーン)
  • 通奏低音・カデンツァ編曲:小柳 百合子/松本 陽(東京)/鈴木 真琴(ウィーン)

製作(カッコ内は担当者の活動拠点国名・都市名)

  • プロデューサー/会場手配:小柳 百合子(東京)
  • 事務局調整員:宮島 美貴(東京)
  • 編曲マネジメント協力:北條 聖子(東京)
  • アーティスト・マネジメント協力:クリスティン・オーカーロンド(ウィーン)/カーデ・ロバート(ザルツブルク)
  • リハーサルスタジオ手配:鈴木 真琴(ウィーン)
  • ステージマネージャー:マニュエル(ウィーン)
  • デザイン・マネジメント協力:バーブ・マッキントッシュ(トロント)/二コラ・カントリー・リヴァーター(英国ベルファースト)
  • ポスター広報協力:マルティーナ・モンタナーリ(ウィーン)
  • チケットマネジメント:ピーター・ネドマ(ウィーン)

*印刷用の開催報告プレスリリースは こちら(PDFファイル、675KB)

チケット(販売終了)

楽友協会ボックス・オフィス にて、入場券をご用意しております。窓口に直接お越しいただくか、お電話にて来場者のお名前と枚数を登録し、入場券をお求めください:Konzert, The Glorious Facets of Heart (musikverein.at)

電話番号 +43 1 505 81 90

オーストリア国内からかける場合 01 505 81 90

お電話にて入場券をお求めになられた場合は、当日ボックス・オフィスにて(11:00-12:00)お受け取りいただけます。 楽友協会のコンサートは、開演中の入退場ができません。開演直前のボックス・オフィスは混みあいますので、遅れないよう、余裕をもってお越しくださいね(^▽^)

<取材希望など、お問合せ窓口> 百合子パフォーミング・アーツ事務局 調整員:rosenkavalier@yuriko-art.jp

===ご参考:新型コロナウィルス感染防止対策に関して===

4月16日付で楽友協会イベントへの入場制限が解除され、ワクチン・パスポートの提示が不要になりました。

また、5月16日以降、オーストリアへの入国に際しては、疫学的リスクが高い特定国(現在指定なし)からを除き、予防接種証明書、治癒証明書または陰性証明書の提示および入国前オンライン登録は不要となりました。最新情報は渡航者の責任において下記頁にてご確認くださいませ。

在オーストリア(ウィーン)日本国大使館ウェブページ:

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症 | 在オーストリア日本国大使館 (emb-japan.go.jp)

在京オーストリア大使館ウェブページ:

新型コロナ禍 (COVID-19) と旅行 – Österreichische Botschaft Tokio (bmeia.gv.at)

Schedule


  • 1 hour

    The international premier of “The Glorious Facets of Heart”

    Brahms-Saal, Musikverein, Wien

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