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水の都が運ぶもの
神話の舞台となったアテネやクレタ島に滞在して歌のエッセンスを育てたうえで、海神ポセイドンの息子テーゼオ王子との恋の物語を歌う。と聞いたサントリーニ島とウィーンの人たちは、百合子の構想に舞い上がり息をのんでくれました。生粋のギリシア人とウィーン地元民の心をつかんだ音楽プログラムに自信を持ち、歌の稽古も気合が入ります。百合子パフォーミング・アーツ第一作目のプロダクション「地中海ヒロイン・シリーズ」に続く流れで、ヴェネチアからゴンドラでひらひらと出発するアデライデのアリアで始まった第二作目「ザ・グローリアス・ファセッツ・オブ・ハート」を経て、アデライデのアリアが5週間にもおよぶギリシアの旅へと連れて行ってくれたように思います。

yuriko performing arts
Jan 13 min read


言祝ぎ:クレドからカンタータへ
百合子が歌う楽曲の歴史を紐解けば、モーツァルトやヘンデルが作曲した華やかなオラトリオに続き、ロッシーニ作曲の聖歌やバッハ作曲カンタータといった宗教曲が、随所で光を放つ。百合子は今、クレドに代わる典礼曲を、バッハ作曲カンタータに見出している。シンプルな歌詞もいい。ドイツ語で初めて耳にする時は、和訳は承知していないのだが、大好きな言語の響きから、エッセンスを感じている。

yuriko performing arts
Jun 16, 20253 min read
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